【堤防】2006年9月5日(西伊豆田子にて紀州釣り)

堤防】2006年9月5日(西伊豆田子にて紀州釣り)

9月5日の釣行記です。
場所 :西伊豆田子
釣行者:「のされ隊」事務局長井出君、某管理者
潮  :中潮最終日、最初澄み~やや濁りへ
水温 :高い
天気 :晴天で風邪微風
時間 :5:00~18:00


行ってきました西伊豆田子!!私にとっては6年ぶりの場所。
前回はダンゴが今より未熟な時代に来訪し、潮流れの速さや堤防の高さに参りました。
そして今回!習熟したため、ダンゴの飛距離も伸びましたが、新たな課題が生まれました。
なんと田子は急深だったのです!


堤防先端外湾向きでで行いましたが、大よそですが
10m投げて14m水深(満潮時)
12m投げて16m水深
15m投げて18m水深
の段々畑状態でした。


絵にすれば一目瞭然ですが、表現する技術がないので想像してください。
(前に「糠砂」のまけさんが良い絵をHPに載せていました。貸してもらえないかな(^^;)

そのため、底でアタリがあると、そのまま魚は堤防側の駆け上がりへと向かいます。
そしてそのまま根がかり状態になります。
針は根ですが、針のもっと上(ヨリ戻し部分や、ウキ下のカラマン棒部分)が一段手前の段に接することになります。いわゆる根ズレが起きます。通常の根がかりより数段上の根がかりが頻発します。

フカセ釣りでは針先は中層付近にあるため、ここまで悩まないだろうと思いました。
紀州釣りならではの悩みに直面しました。


でもでも、本当に難儀でした。
針、ハリスを何回交換したことか。
大事なセンサースリムS(玉ウキ)も紛失し待ってしまったし。(´・д・`)ノあばよぉ
本当に難しい場所でした。


海は夏らしく、活性の高い海でした。
某管理者は、大型カサゴ、尾長20cm×2のみ。「特大のされ」「普通のされ」が1回ずつ。
井出君は、トド級特大ボラが2本、良型カワハギ1枚、「普通のされ」が2回。
最後には糠と砂だけで釣りしましたが、アタリはバッシバシありましたよ。

異常のような結果でした。
フラットな海底に慣れすぎていた我々にとって、田子の海は大変な試練でした。

画像は
「ボラの薄づくりズケ丼」
「尾長、カワハギ、カサゴの煮付け」
「ボラのムニエル」

でございます~おいしそうでしょ!