【沖磯】2007年1月9日(南伊豆石廊崎にてフカセ)

【沖磯】2007年1月9日(南伊豆石廊崎にてフカセ)

場所 :石廊崎、黒島
釣人 :井出局長、管理者スッキー
潮   :?
水温 :15.2℃ 
天気 :晴天、朝北東で日中東風
時間 :6:30~14:00
釣果 :良型カワハギ、尾長(小長)無限、キタマクラ無限、ベラ系無限、イワシ無限
のされ:1発



 

新年初磯釣行はやっぱり石廊崎橋本屋(宮島丸))!好調な気配を感じつつ行ってきました。


コマセは1月ともなればエサ取りも少ないだろうと、集魚と遠投重視。
タックルは大物来るだろうと、いつものM2の1.7号でなく、ブレイゾンの2号をチョイス。
とらぬ狸の皮算用とは良く言ったもの。結果はその通りになってしまいました。
 
 


6:30
1月6日の台風並みの暴風雨の後影響か、若干のうねりが残る中、出船。
同船者はなんとアノ森川芳郎さん!南伊豆は凄いわ~有名人ばかりで臆しちゃいます(><)


 

磯は限定になると先日の電話でもいっておられました。
森川さんは石廊崎港入り口東側の「エホン」に
我々は本瀬港にほど近い「黒島」に渡礁。
港に近いといっても良型が潜む場所なので期待大です!
 


 

早速開始!
うねりのためか凄まじいサラシがでています。
巻いたコマセには真っ黒い集団がまとわりつきます。
偏光グラス覗くと、コッパにスズメにキタマクラといったところ。
水温はかなり落ちてるのにみなさんお元気ですね(^^;)
下には魚影が見えません。
 


 

 

7:00
最初はフカセで黒島西側を攻めてみます。
サラシと流れがキツイため、浮力のあるウキで仕掛けを張ってみます。
フカサは4mといったところ。
1投からコッパがかかります。その後もコッパが続き、1投げ1枚という状況。
釣れども釣れどもサイズアップせず、しばらくするとコッパ嵐に疲れてしまいました。
 


 

8:00
1時間ほどして西側水道を諦め、場所を黒島東側移動します。
こちらは流れがなく、深さも8~9mほど。エサトリが表層にいるため思い切って紀州釣りを試みます。
ダンゴ着底後ウキは底から1mほどきった状態で停止しています。
20秒ほどでダンゴが割れ、ウキが浮き上がりはじめます。
しかし、水面に来る前に勢い良く海中深くに消しこみました。
そのまま軽くアワセると意外なほどのトルク。
幸先良し!とやり取りを開始しますが、あっというまに手前の根に張り付かれます。
2号ハリスのため強引に引き抜きにかかりますが、微動だしなくなりました(><)
折角の初物を逃してたまるかと10分ほど待ちます。
何度か竿先に動きがありましたが、他の魚が俺を待ってると思い、見切りをつけ、止む無くハリスを切りました。
もっと強引にやり取りしてもよかったかもしれません。悔いが残ります。
この直後にも30cm級の何かがかかりましたが、針ハゼレでバラシ。
 


 

以降14:00の磯あがりまでドラマなく終了……

事務局長の井出君もコッパとイワシの大群に悩まされ終了しました。
お土産はカワハギ1枚…しかも今回のカワハギは肝が激少なく悲しさ倍増でした。
 



 

磯変えを申し出てくれた船長さん、ありがとうございました!
気持ちは揺らぎましたが、自分達のもてる少ない力量を出し尽くしてみたいわがままから断念させていただきました。力及ばず!リベンジじゃあ!
 


 

そんな状況の中、森川芳郎さんは「エホン」で35cm級を何枚も釣っていました。流石っすヨ!