【テトラ】2007年1月16日(由比テトラにてフカセ)

【メジナ】2007年1月16日(由比テトラにてフカセ)


場所 :由比テトラ帯
釣人 :某管理者スッキー
潮   :?
水温 :?
天気 :晴天、風なし
時間 :12:00~
釣果 :20~30級口太30枚くらい、クサフグ、25級巨カワハギ
のされ:なし
 


 

 

最近、噂の由比テトラに行って来ました。


由比テトラ帯はあまりに広大なので、どこにしようか迷いましたが、潮通しが良いことと、釣りがしやすいこと
念頭に置き、釣り座をさがしてみました。テトラ帯を歩いていると沈み根が多く点在しており、浅いけどメジナは居そうな気配
ムンムンしています。ただ、偏光グラスをかけても小魚以外は見えません。
 

由比のスマル亭から徒歩15分、さった峠の真下あたりにプチ磯があったので、そこに陣取りました。
今日はベタベタの凪だから大丈夫ですが、少しでも波気があれば間違いなく水没する場所です。
コマセは2kgのオキアミにド遠投グレという浅場で広く安くの釣りです。これで大丈夫かな?
水深がないのでハリスは短めに1.7号を1ヒロ。針は4号の呑ませ針でスタートします。
あたりには誰もいません。
 


 

12:30
コマセに反応する巨大な魚発見!!グラス越しには30cmほどのチヌに見えます。
でも、チヌがあんなに盛んにフカセるかな?仕掛けを投入してみるとエサが残ります。
タナがあってないようで、ウキ下を1ヒロから2ヒロにしてみます。
するとすぐにウキに反応。ポコポコあたりはクサフグでした。ハリスを見事にカミカミされています。
初めての場所では魚の気配がするだけ嬉しいものです。みなさんもそうですよね??
例の大きな魚は相変わらず盛んにコマセに反応してます。
しばらくするとハリスがカミカミされずに餌だけ盗られるようになりました。
思い切って、アタリウキをつけてみます。タナは2ヒロ。
釣法も思い切ってフカセでなく大好きなヌカ切りにしてみます。
するとダンゴが水面に着水してすぐにアタリウキが消しこみます。
なかなかの良い引き!魚影はあの大きい魚です。

おっと!良型カワハギじゃないですか~
 
今年もカワハギキラー健在です。
しかも肝パンパン!!!帰ってからさばいたんですが、尋常じゃない肝の量でした!
しかし、そのカワハギを釣った後は、見える魚影はそれきり…魚の気配が皆無んいなりました。
 


 

13:00
バンバンコマセを撒いていると餌が残り始めました。そしてその状態が20分ほど続きます。ここで場に異変が!
 
ハッ!

と、人の気配に振り向くと、周囲にはいつのまにか釣り人が数人。
しかも私の後ろのテトラの上ではギャラリーもいます。ちょっと恥ずかしいです(#^^#)

ここで一発メジナを釣りたいなぁなぞ邪なことを考えていると、コマセにバシャバシャと反応する魚が出ています。
そうなんです!ボイルしてるんです!!
な~に~!!?
タナを2ヒロから半ヒロに変更して、ガンダマをすべて取り去ります。
コマセの上にドンピシャと仕掛けを投入すると、ウキがスコーン!竿先までビンビンくる奴は間違いなくメジナです。
タナが浅いため、魚も小さいため竿を寝かすとすぐにヒラうちました。
寄ってきたのは25cmほどのメジナ。パンパンに太っています。
この後、コマセ終了する4時までボイルが続き、入れ食い状態になりました。
型は今ひとつ伸びなく30cm止まりでしたが、数釣りを堪能できました。
釣ったメジナは全て口太。30級は太っていて脂もかなりのっていました。まさに冬本番ですね~。
 


 

他の釣り人を見ていると、この付近のテトラは全て同じような状況のようです。
欲を言えば、もう少し濁って波気があればさらに期待できる釣り場でしょう!
正月金欠病という薬のない私でも楽しめる安い釣りが出来ました。
 



 

写真はテトラつきのプチ磯です。どおですか?雰囲気は良いでしょう~
魚は取り忘れてさばいてしまいました(^^;)