場所 :由比テトラ帯
釣人 :のされ一篤隊長、一也副隊長、きえ隊員(のされピンク)
潮 :中潮
水温 :?
天気 :晴天、風なし、うねりなし
時間 :12:00~
釣果 :20~30級口太30枚くらい、ウツボ1本
のされ:なし
さて、今回も由比テトラはなかなか盛況な釣りでした。
まさに「メジナ祭り&ウツボ祭りでした!(^^)/」
某管理者は仕事の都合上遅刻してしまい、合流したのは終盤間じかになりました。
彼らの釣りは12時頃からの開始だったようです。
風もなくうねりもない。穏やかな日でした。
当日は特攻隊長兄弟と紅一点の「のされピンク」きえちゃんも出陣しました。
きえちゃんはテトラ初体験とのことでご苦労様でした。。酒のみすぎだよ(笑)
開始から3時間あまりはエサとりのオンパレードだったようです。
それでもフカセを得意とするのされ隊長の一篤氏は何枚かのキーパーサイズを釣り上げていました。
紀州釣り に信念を持つ平岡一也副隊長は澄みきった海に苦戦していたようです。
やはり、真冬の紀州釣りには濁りと水深がなければ厳しいのでしょうか?
16時を過ぎた頃から先日と同じように海面がざわつき始めました。
そう、メジナのボイル状態です。
視認できたものでは40以上のメジナもいた気がします。
ここからは良型の入れ食いが始まりました。
1投げ1枚のまあまあ良型。
潮溜まりにはどんどんメジナが溜まっていきます。
たまに尾長がかかりましたが、今回は口太がターゲットなだけにリリースです。(真冬の由比で尾長!?)
毎度の血抜き処理のスピードはさすがはプロの板前さん!
しかし、このとき異変が起こりました。
なんと、3人が載っている磯周りにはウツボ、ウツボ、ウツボ…確認しただけでも4本以上!
きっと絞めたメジナの血にきたのではないでしょうか?
これには歓喜しました!え?恐怖じゃなくて歓喜?
そうです、「ウツボ」は美味しいのです!それも極上に!!
いそいでタモですくいました。まずは1本。かなりの良型です。
メジナも入れ食い、ウツボもうじゃうじゃ、祭り開始(萌)じゃあ!
しかし、ウツボもなんのその。
グリングリンとタモのなかで暴れ終いにはタモを噛み切られてしまいました。
流石にかまれてはちょっぴり痛いので腰が引けてしまいました。
これには参りましたが、人間様も負けていられません。
再度、えいや!とタモですくい、その後は20回ウツボの頭部をキックキックキック!
ようやく沈黙です。ふう…
もう大丈夫とクーラーに入れようとしたら、再び再起動!とどめにもうひとつキック!
その後もウツボはウヨウヨしており、タモですくえましたが、穴あきタモではスルスル逃げられました。
平岡一篤(特攻隊長&板前さん)曰く、ウツボの特徴は
①血が臭いので、血抜きと締めは必須!市場のウツボは血ヌキしてないので大抵においが強い。
②骨が多く、捌きにくく面倒くさい。
③でも刺身は極上!しかし、天婦羅は更に刹那の如く美味い!ホントやばスギです。
(23日実食しました!まるで大トロのテンプラのようです!酒とご飯がノンストァーップ!)
また新しい白身調達方法が出来ました(^^)/
ウツボ食べたくなったら千成きてね。