【ゴロタ】2007年2月8日(大瀬崎ゴロタにてフカセ)

【ゴロタ】2007年2月8日(大瀬崎ゴロタにてフカセ)

場所 :大瀬崎ゴロタ~堤防下~湾内堤防
釣人 :某管理者スッキー
潮   :長潮
水温 :?
天気 :晴天、北風から午後西風
時間 :10:00~16:30
釣果 :北枕、スズメダイ、念仏鯛など御一行
のされ:皆無


 

 

 

「ゴロタで40UPがバンバン出るよ!」
「35級がたった10枚くらいだけどね~」
「氷足らなくて焦ったっすよ~!!」
「超ド級マル秘ポイントっす」

 
 
な――――――――――――んていう、ビューティホーな話を聞いて、早速来ちゃったよ大瀬崎ィ♪。
 

 

「夕方が時合だぜ」
「ウキ下は半ヒロ」
「沖に払い出す波に少量のコマセ。1Kいらないよ」
「オキアミコマセは厳禁だぜ!アミコマセにしなよ!」

おっし!データは十分じゃい!頭の中はクーラー満タンコース!
 

さあさあ、大瀬崎はどんなところかな?
駐車代は?¥1100。高いけどクーラー満タンになるから許す。
場所は?徒歩10分。少しあるくけどクーラー満タンになるから許す。

おお!大瀬崎はダイビングスポットなんだ。内湾にはダイバーがうんといる。おいらは外海だから関係ないや。
  

外海に到着。透明度はさすがダイビングスポット。
岸からやく30mまでは水深2mといったところ。そこからドン深。
波はなく潮もまったく動いていないみたい。
でも大丈夫!「超ド級マル秘ポイント」だから。


10:30開始
うーん、魚は見えないし、エサも取られん。
こんなん状態がしばらく続く。
しばらくすると、ウキの周辺に大きな青い影がチラホラ。で、でかい!
しかし、ウキには反応無し…すぐに再投入。しかし同じく無反応。なんなんだ?と思いきや泡がブクブク!。。。ってダイバーだし――――!(TT)
魚いないのはこれが理由か…

 
3人ほどいるダイバーたちは何か言いたげな顔だし。
コマセの事?釣り自体?外側は釣り禁止じゃないって書いてあったよぉだ。しかし、いかんせん多勢に無勢なため場所移動(弱っ)
 
 
南下しまくった挙句に、到着したのは井田沖磯「仏」が拝める場所。
ここは昨年に47cmの口太が出た場所らしい。
もしかしてここが!「超ド級マル秘ポイント」?
大きな岩にのっかり、正面の沈んでいる大岩周りを攻める。
なんか、すっごいメジナいそう!
 

と思えたのは2分くらい(笑)
念仏鯛しかいませんです、ハイ。さすが「仏」の近くだけに念仏鯛。
しかし、夕方までコマセまけばメジナ来るかも!と思える場所。
気合再注入しますがここで突風であえなく断念。
 
 
 


西風があたらない場所まで移動ということで、灯台先端に陣取る。
潮の流れが左右からぶつかり合って良い感じ。
しかし、やってみるとどこまで投げても流しても1ヒロ。
おまけに砂地の様子…駄目だこりゃ。

ここでやっと「超ド級マル秘ポイント」神話に疑問を持ち始める(笑)
 
 
そして移動。気がつけば15:00
もう日も暮れかけたので、湾内にはダイバーはいないら。
ということで、湾内の突堤に場所をとり、いざ開始。

深さは手前が竿1本、少し遠投すれば8mくらい。
うーん…ここはフカセよりも紀州釣りだな。
ウキは紀州釣り用のセンサー玉のSをチョイス。感度は抜群だ。
ダンゴ投入。ウキは水面下50cmで落ち着いている。
ダンゴが割れて、ウキがゆっくり浮上。水面に着く前にすばやく消しこむ!
おお!あわててアワセ遅れ。何かいるぜい。だが、経験上、チヌの魚信でないと思う。

そういえばさっき、ダイバーの人が
「湾内には大型の黒鯛やメジナが群れていましたよ」
 
と言っていた。期待が膨らむ。
続けてダンゴを投入するが、同じ魚信。しかしのってこない。
こんなことを1時間続けるが何もつれてこない。
いったいなんなんだ?もしかしてダイバーサービス?
 
 
 
4:30
そろそろ、イカ師達がくる時間。
今年の西浦方面はパラソル級ヤリイカが未曾有の大豊漁。
陸っぱりからでも一晩で一人40杯なんて日もあったくらいだから、イカ師は活気付いている。
大瀬崎湾内も例外でないため、ドッカンドッカン釣り人がやってきます。
勢いに負けて、おいらも早々に竿を収め帰り支度。
 
丸1日、ゴロタ半島を歩くのはさすがしんどい (x_x)ギブ
はあ~あ…またボウズじゃい。
 
 
神話は神話でした。ちゃんちゃん。