【テトラ】 2007年3月2日(由比川テトラにてフカセ)
場所 :由比テトラ由比川付近
釣人 :某
潮 :中潮
水温 :冷たかった
天気 :南風ビュウビュウ
時間 :14:00~17:00
釣果 :7~25センチ口太たくさん、海タナゴ
のされ:なし
ここはのされ隊本部「ろばた千成」のお客さんから平岡隊長が情報を伺った場所でございます。
情報によりますと、今期は堤防で40UPの口太が何枚もでている場所らしいです。
平岡隊長はそのお客さんに
「30前後のチマチマしたの釣ってんじゃないよ~。ここに行け!ここに!」
言われたそうです。場所は由比川の河口付近だそうです。
行ってみるとテトラは比較的大きく、足場もしっかりしている。
ただ、沈みテトラが多く、魚は付いている感じですが取り込みには苦労しそうな場所。
水深は満潮時で3mほど。
東側をみると、沈み根が30mほど沖に盛んに白波をかぶっている場所があります。
よくみるとテトラでなく磯ですわ。おお~がぜんやる気に。
早速開始です。
前回使用したコマセがあまっていたので先にそれをダンゴにしてポイントに撒きました。
ただ、1週間以上も車に入れっぱなしだったので、なにやら色が変わっています。
緑とか青とか…異常に甘いにおいもするし。
最初の時点で、魚が寄るか、散るかの賭けをしてしまいました。(><)
仕掛けを投入。
タナは1ヒロの2段浮き。
ハリスは2.5。渋い魚信を軽快にとらえて、ぶち抜く作戦です。
ウキ止めはつけずに、魚に対しての負荷を極力減らしていきます。
おっと、いきなりウキが入ります
…がすぐにウキだけいてくる。
聞きしに勝る喰い渋り。違和感がどこかにあるのかな?
エサは残ることはありません。水温高いのかな?
こんなのが2時間続きます。ハリスに傷はないので
河豚系ではないようですが…。
今日は強烈な南風なので、撒いたコマセがビシバシ自分に被ります(笑)
鳥がコマセを狙ってるので、今にも突かれそう。
16:00
あれだけいたエサ盗りの気配が消えました。
エサがたまにのこります。そろそろかな?
そう思った矢先にウキが綺麗に消しこみます。手首をヒラッと返すと竿に重みがのります。
やっと会えたぜい!25cmくらいの白茶色した口太ですわ。
今期はじめて見た産卵色したメジナです。うーん、うれしい!丸々太っています。
「今日は(も)30UP以上しか持ち帰らない」
と決め込んでいたので、観察をいっぱいした後、海にお帰りいただきました。
その後は1投げ1枚と好調ですが、まったくサイズUPしません。
いろいろ変えてみますが、変わらず。流石にこの水深と限られた場所では手の打ちようがないです。
17:00
お日様が西側にそびえる由比の山々に沈んだ頃、25cm級が釣れなくなり、エサが残り始めました。
風も穏やかになりはじめ良い雰囲気です。
いよいよ40UPの登場か?!
タバコも止め、ウキと糸に集中します。ちょっとした静寂の時間が流れます。
スパッ!
今までで一番良い消しこみはナント7cmの本命(笑)
ずっこけて危うくテトラから落ちるところでした。
「まったくお茶目なんだから~変なおじさんに捕まる前に早く帰ってお母さんかお父さん連れておいで~」
ってな感じで一人ボケツッコミしながら優しくお帰りいただく。
それでも願いは通じず、またしても
スパッ!また幼稚園児…やな予感…
スパッ!園児!
スパッ!園児!
スパッ!園児!
スパッ!乳児!
スパッ!園児!
どうやら今は集団下校の時間ようです。もしかして園児大軍団が25cm級を追っ払ったの!?
ここでコマセ終了。納竿でふ(涙)
ちなみに今日のコマセは
¥210 アミエビ
¥355 グレテン
まあ安い釣りでした~。お土産ナシでも武士は喰わねど高楊枝!なーんてね!プライドでお腹いっぱいにはなりませんわ(TT)